猫の島で有名な「青島」に行ってきた

野良猫だらけの離島として有名な愛媛県の青島という所に行ってきた。

こちらが実際の状況です。猫好きの人はかなり楽しめるんじゃないかと思う。


青島の詳細とかアクセス方法は以下の記事を参考に。
島民15人とネコが100匹以上暮らす島「青島」で大量のネコと戯れてきました - GIGAZINE

今回は前日のうちに愛媛県松山市入りし、道後温泉辺りで1泊し翌日の正午にJR松山駅→青島のある伊予長浜駅への便に乗車した。

松山からは電車で1時間ちょっと。伊予長浜駅には14時ごろに到着した。駅を出て真正面の道を進めばすぐに桟橋が見えてくる。

乗り場の前には案内が。猫目当ての観光客が増えていることが伺える。

青島行き連絡船の案内板
青島行き連絡船の案内板

インターネット上の連絡船の時刻表サイトが404になっているけど、今のところスケジュールは変わっていないらしい。 こちらが2015/04/01時点での最新情報、のはず。メンテされてないようにも見えるけど。。

連絡船の時刻表
連絡船の時刻表

今回はこの14:30発の便に乗った。午前8時の便だと朝がキツいのと、島の滞在時間が実質8時間近くなるので避けることにした。午後の便だと滞在時間は1時間と短いんだけど、 実際に行ってみると予想以上に何もなく猫を触る以外にやることがない(島民の民家のみで、食事処もない)ので、一日中猫と遊び続けたい人以外は午後の便で良いと思う。

待合所の立て看板
待合所の立て看板

乗船券は現地で購入になる。1便は07:20、2便のチケットは13:30より買えるらしい。

ネットで話題になって休日はかなり混雑するらしいので、早めに伊予長浜駅入りしてチケットを買っておいたほうが良さそう。 今回は平日に行ったにも関わらず、出港30分前に着いた時はスカスカだったのが最終的に乗船定員ほぼ満席だった。休日に行く人は安全策で朝の便に乗るか、そうでなくとも かなり早めに着いてチケットの発売を待ったほうが無難そう。

また天候によってはそもそも船が出ない場合もあるので、混雑状況も含めてあらかじめ海運会社に問い合わせるのがオススメ。連絡先は↓から。

青島海運(有) - 基本情報 - Google+

この船に乗って島に行く。定員は34人で島民の交通手段にも使われているので、席の枠はけっこう少ない。

連絡船
連絡船

島までは片道35分ほど。桟橋に着いたら早速猫たちがお出迎え。

島に上陸してすぐに猫だらけ。餌をあげたいところだけど、場所が決まってるので移動する。

エサ場に到着。あちこちから猫が集まってきてすごい事になってる。茶トラがいちばん多いかな。

島の猫だからもっと似た柄ばっかだと思ったら、色々まざってる。キジトラ柄もちらほら。

猫の楽園とか紹介されてるけど、気性が荒いのかあちこちで猫同士がケンカしていた。 楽園というか弱肉強食のサバイバル島という感じがする。ケガしてボロボロになってる猫も多かった。

首輪を付けてる猫もちらほら。島民が飼ってたりするんだろうか。

帰路へ。乗船場まで猫が追いかけてくる。

午後の便で滞在時間は1時間ほどだったけど、乗船場からエサ場までも近いし十分堪能できた。

場所が四国なので飛行機使わないと行きづらいのが難点だけど、こんな光景が見れるところは滅多にないので猫好きは行ってみると良さそう。


ちなみに猫の島としては男木島というところも有名らしい。香川県からの船で行けるらしいので、関西の人とかはこっちの方がカジュアルに辿り着けそう。
【悶絶注意】「通称:猫島」と呼ばれる瀬戸内海の男木島が、まさに猫の楽園だった! - Find Travel

Tweet