自作PCを組んだ

パーツ一式
パーツ一式

個人の PC 環境を macOS から Windows に移行するべく自作 PC を組み立てた。

きっかけは macOS を PC ゲーム環境として使うのに限界を迎えつつあったから。これまで Intel 製 Mac に eGPU を接続して頑張ってたんだけど、 M1 Mac では使えなくなってしまったし、 Intel マシンでも Monterey 以降動作がとても不安定になることがあって不満が溜まっていた。

ソフトウェア面ではそもそも対応ゲームが少なかったり、最近よくプレイしてた FF14 は Wine 的な仕組みで動いている事もありハードウェアを積んでもパフォーマンスに限界がありそう。さらに EpicGames と Apple の訴訟問題により Fortnite 等のアップデート配信が停止され、もうこれ以上 Mac をゲーム環境にするのは厳しいという結論になった。

開発環境面だと最近は VSCode + devcontainer で作業することがほとんどで、WSL2 も良さそうだしこの機会に個人 PC 環境をまるっと Windows に移行するのもありだなと考えた。

パーツ構成

MBにCPUを装着した様子
MBにCPUを装着した様子

パーツは以下のものを選んだ。

  • CPU: AMD Ryzen 5950X
  • RAM: Crucial 32GB DDR4 PC4-25600 x2
  • SSD: Samsung 980 1TB NVMe PCIe 3.0
  • MB: GIGABYTE B550 VISION D-P
  • GPU: MSI GeForce RTX 3080 Ti VENTUS 3X 12G OC
  • 電源: Corsair RM1000x
  • CPU クーラー: CoolerMaster MasterAir MA624 Stealth
  • PC ケース: Fractal Design Define S2 Vision RGB

GPU に RTX 3080Ti を選んだのはプレミアム価格の落ち着き具合から。3080 を狙っていたが今は希望小売価格からの乖離が大きすぎて買う気にならなかった。3080 とさほど価格差がなく、2022 年頭の時点で唯一希望小売価格+10%程度の落ち着きだったことが 3080Ti の決め手だった。

マザーボードは Thunderbolt3 の映像出力が欲しくて B550 VISION D-P を選択。SSD だけ唯一選択を失敗して、よく調べずに PCIe 3.0 のものを買ってしまったので頃合いをみて換装したい…。

冷却機構は将来的に DIY 水冷化したいという目論見で一旦その場しのぎとして空冷クーラーを選んだ。今のところ 5950X でも十分冷えてる。

PC ケースは最初星野金属のアルミケース(18 年モノ)を使ったんだけど、流石に設計が古すぎて CPU クーラーが収まらない・今どき全く必要ないフロントベイが邪魔、など色々問題があったのでいよいよ買い替えることにした。

今回買った Design Define S2 Vision RGB 。バチバチに光ってかっこいい。最近のケースはケーブルを隠してスッキリさせる工夫がされているのも良い。

Windows11 のインストール

ゲーミング PC を組んだ | jarinosuke blog を以前に読ませていただいていて、記事中で紹介されている 【2020 対応版】Mac で Windows インストール USB を作成する方法 - Qiita に沿ってすんなり行けた。

Windows11 ではハードウェア側が TPM 2.0 というセキュリティ機能に対応していることが必須要件。これは Apple でいう T2 チップのようなものらしく、今回用意した B550 マザーボードには搭載されていたのでよかった。BIOS の初期設定では無効化されているため、以下の設定を変更した。

  • Trusted Computing: Enabled に
  • AMD fTPM: Enabled に

参考:

感想

まだそんなに使えてないけど、適当にベンチマークを回してテンションを上げるなどしている。

ひとまず FF14 を軽く遊んでるけど、最高画質設定で常時 60fps 出せて明らかに体感できるレベルで快適。大きな都市で大勢のプレイヤーがぬるぬる動いていて感動した。もともと無理のある環境を使っていたのもあって快適さに驚いてる。

やっぱりゲームタイトルの選択肢が多くなるのは嬉しい。早速 Steam で色々物色して懐かしゲーの Half Life を軽くプレイしたりしている。

ゲーム以外の面でいうと、macOS に慣れてから触れた Windows11 はまずまず印象がよい。Windows Hello を初めて利用したんだけど、こんな感じの ドングルを 2000 円程度で買って指紋認証が使えるようになり、早速ハードウェアの自由さの恩恵を受けた。

Amazonで買った2000円の指紋リーダー
Amazonで買った2000円の指紋リーダー

他にもまだ機能を調べながら試してるところだけど、これが致命的に嫌で Mac に戻りたくて仕方がない、みたいなのは今の所ない。

とはいえ普段 macOS で便利に使っているソフトウェアの殆どは Windows 版が提供されていないし、キーバインド周りなど使い勝手が全く異なる部分はある。ゲーム等以外の面だと Mac から Windows への移行して快適に暮らすにはそれなりの時間が必要そう。このへんは一つづつ解決していって別の記事にでも書きたい。

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