2020年の振り返り
環境の変化
4月に入ってから自分の職場でもWFHが始まり、自分の生活も大きく変わった。この時期の社会を取り巻く変化が大きすぎて1、2月ごろの記憶が薄れているな…。
夫婦ともに自宅での作業になったが、タイミングよく2019年に広めの家に引っ越していたこと、もともと自宅環境には投資を続けていたので大きな問題もなくWFHに適用できた。
今は一つのデスクを奥さんと向かい合って共有する感じで、リビング兼寝室とは別の部屋を書斎に使ってる。デスクこだわり勢の方々と比べたら最新機材もないし散らかってて見劣りするけど、お金一切かけてない割には快適かなと。多分今年も環境周りは現状維持でいくと思う。
生活
WFHで生活習慣も変わった。
- 家でゆっくりコーヒーを淹れたり、(主に奥さんが)自炊したり食を楽しむ時間が増えた
- 外食には全く行かなくなり、お酒も飲まなくなった
- 通勤時間がなくなったお陰もあり、ジム通いを1年継続できた
日々の楽しみは減った気がするけど、これらのおかげか健康診断の結果はオールAになり支出も当然減った。自分も少し料理に興味が出て、まだ料理と言えるレベルではない簡単なものだけどたまに自分でも作ったりしている。
転職
株式会社10X に転職し、引き続きエンジニアとして働いている。転職活動はコロナ自粛期間中に始めて、6月に選考・オファー受諾、8月に入社した。
現職では Dart/Flutterでフロントエンド/サーバサイド開発をやっている。自分のコンフォタブルゾーンから完全に外れたぐらい今まで全く触ったことのない技術を使いながら、今後確実に伸び代がありインパクト大きい分野に取り組めていてすごくやりがいが強い。入社して最初に携わった大きいリリースや、社内の様子は以下の記事に。
- 「直接会ったのは2回だけ」リモートで進めたBizDev・開発の舞台裏 | 10X, Inc.
- 「10Xを支える技術」の実態はどうなっている?エンジニア6名が明かした#10XTopicレポート | 10X, Inc.
人生
6月に入り妻の妊娠が分かった。タイミング的には現職の選考を受けている最中のことで、確実にプライベートの比重が大きくなるのが分かりながら転職するべきかは正直悩んだ。オファーを頂いた際にそのことも相談したけど、むしろ育児を後押ししてもらえて本当に感謝しかないです。
人生の大きな楽しみが増え、転職という転機も迎え、特に秋以降はあっという間に日々が過ぎていった。夫婦で将来について話し合う機会が増えて、2人で過ごす時間も今まで以上に大切にしようと思いながら日々過ごしていた。
趣味や娯楽
YouTubeやNetflixにお世話になりっぱなしの一年だった。自覚はないもののやはりコロナ禍での精神的なストレスがあったのか、本来好きなシリアスな内容のアニメは重くて見る気が起きず、なるべくキレイな話だったり感情移入せずに済む内容を好んで見ていた。 以下が個人的によかった作品たち。
趣味のバイクはフルフェイスヘルメットをかぶって一人でやれる趣味なので、コロナ禍とは親和性が高くてよかった。しかし醍醐味であるロングツーリングが出来ずじまいだったのは残念。
スニーカーが好きなので今年も何足か買った(というか抽選販売の引きが良くて運良く色々買えた)。奥さんも自分の影響でハマっていて、外に履いて出かける機会は少なかったけど夫婦共通の趣味の話題が多かったのはよかった。
娯楽にお金や時間をかけることはしばしば無駄・散財とか揶揄されがちだけど、このコロナ禍ではこうした趣味にとても助けられた。来年もきっとこういったものが閉塞した生活を豊かにしてくれると思うし、なるべく時間やお金は惜しまず投資したい。
— Stephen King (@StephenKing) April 3, 2020
これには完全同意だった。
2021年
大きなライフイベントが重なってワクワクする一方、余裕のなさを実感する年でもあった。特に秋以降は明らかにキャパオーバーを感じていて、流石に色々諦めることにした。あれこれ手を広げすぎて中途半端になり、うまくいかない結果自分のストレスになる、という悪循環になっていた。
2021年もコロナは終息せず、引き続きストレス強めな状況は変わらなそう。あまり無理しすぎず取捨選択をして、大事なことにフォーカスしていきたい😀