Best of 2023

#recap

良かったことを思い出しながらまとめる。

出来事

息子が2歳になった。今年も去年に引き続き子育ての比重がとても高い一年だったと思う。去年は年末ギリギリで息子が大怪我をし暗澹たる気持ちで年を越したが、今年は何事もなく年を越せそうなだけで良かった一年だった。

ほぼ毎日のように公園で動き回ったり保育園の親同士で話したり、子供のおかげで外の世界に連れ出してもらってるなと感じる一年だった。

猫もいよいよシニアの年齢になってきたが元気に過ごした一年だった。最近息子も猫を可愛がって撫でたりするようになって尊い。

読んだ

SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム

SWEだけどチームや業務内容的にはSREなのでとりあえず定番書籍のこれを読んだりした。なんとなく雰囲気を掴むため、共通言語を揃えるという意味で一旦読むに越したことはないなという内容だった。

「静かな人」の戦略書: 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法

たまには自己啓発書でも読むかと思った時に選んだ一冊。内向タイプは仕事をしていて自己嫌悪に陥るキッカケが多いけど、外向型とは異なる長所が沢山あることを気付かせられる内容。自分では「こんなの誰でもできること」くらいに思っていた事も振り返ってみると確かに長所っぽいしそういう部分を生かしていきたいよね、と感じさせられる一冊で読んで良かったと思う。

Mastering Emacs

今年はどっぷりEmacsに浸かった一年だったので、新しめの本で一回体系的に学び直したいなと思って購入。Emacsは大学で基本操作を教えられてからは不便に感じた時解決策を調べる、というスタイルで使ってきた。この本はカーソルの移動や編集操作といったファンダメンタルな部分だけで相当なボリュームになってるんだけど、多分そうした独学だと辿り着くことがなかっただろう数々の機能が解説されていて学びが多かった。

Land of Lisp

Emacsをがっつり使うようになった流れで自然にLispへの関心も高まったため購入。このエイリアン本はネタで手に取る以外には無いと思ってたが、純粋にプログラミング言語学ぶの楽しいな、と久しぶりに思いながら読んだ。Lispは業務で生かせることはきっと無いんだけど、モダンな言語をいくつか触った後に触れて関心するシンプルさや、その異質な部分が味変のような新鮮さで学楽しさがあった。

買った

良かったものはこちらにまとめた。

ここに書いてないものでは車いじりへの投資が多かった。車高調やホイールをお店で替えてもらって、外装パーツや社内の電気系統は自分で調べながらDIYするのが楽しかった。来年はサーキットで走る予定もあるので引き続き足回りと、他は吸排気やコンピュータ周りも手を入れてみたい。

始めた

ドキュメント管理をorg-modeへ移行したのをきっかけに、Emacsをがっつり使うようになった。

今は仕事のタスク管理、ちょっとしたメモ、日記、そしてこのブログも全てorg-modeで書いて管理してる。これに伴い業務プログラミング環境もEmacsへ寄せるためtree-sitterやeglot周りと整えたりなど、余暇で少しづつ盆栽活動を続けてとても快適な環境が育ってきた。

スマホをあまり見なくなった。

これといったキッカケがあったわけではないんだけど、見なくても生きていけるんじゃないかと思い数日試したら自然と習慣になった。仕事で監視の待機とかもある関係で一切持たない生活はできないんだけど、家にいる時は戸棚の充電ドックに置きっぱなしで目に触れないようにしてる。 そもそもスマホを弄ってしまうのは隙間時間なので、これをやめてもそんなに生産的な時間が増えたわけではない。だけど隙間時間にSNS利用や情報収集を詰め込まなくなった結果、なんとなく精神的に疲れにくくなった気はする。

スクリーンタイムを見るとこんな感じ。合計時間見るとまだ結構あるけどカメラやメッセージング、支払いで画面をつけてる時間もあるので大体こんな感じ。

運動を始めた。

2年前に育休を取っていた期間は定期的にランニングしてたんだけど、仕事に復帰するとともに完全に習慣が失われてた。 始めたといっても年末ギリギリ間に合わせで再開したので、これから習慣化したい。

毎日Codingを再開した。

これも運動と同じく育休中に頑張ってたけど復帰と同時にできなくなってたことで、再度習慣化したくなってやり始めた。 と言ってもGitHubアクティビティを見ると普通に穴がある。どうしても無理な日は無理で、穴が空いてもやる気を失わないことが大事だと思い聞かせてやっている。

食べた

制限してたわけではないが外食に全然行かない一年だった。一方でスーパー(ライフ セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店)にハマり隔週くらいで行ってた。 セントラルスクエアはライフのフラッグシップ店みたいな立ち位置で、近所にある店舗にはない面白い品揃えがなされている。スーパーでの買い物をエンターテイメントのように感じたのはこの店が初めてで、純粋にお店に行くのが楽しい。仕事はネットスーパーのシステム開発をしてるのにネットで全く買い物しなくなってしまった。普段調理は奥さん任せだけど、ここにいくと色んな食材調味料に目移りして自分もやってみようかなという気持ちにもなってきてる(気持ちだけは)。

ちなみにガーデンプレイスは駐車場のキャパが500台近くあるのでまず確実に停められて、かつ3,000円から90分の料金割で都心としては破格なので車で買い出しする人には超おすすめ。うちもこの店には都会の観光気分で週末に車で行っている。月極ゾーンでは子供が大喜びするような高級車が沢山見れるおまけ付き。

行った

1月、オートサロン2023で千葉県に行った。息子は限定トミカで満足げ、あとプロのドリフト走行を見て楽しかったようだった。

2月、息子の誕生日で熱海旅行に行く。色々言われがちな星野リゾートに宿泊したが家族でまったりできて高コスパだったので満足した。

5月頭、SuperGTの観戦で富士スピードウェイへ行った。有料のチケットが当たってレース開始直前のスターティンググリッドに入る貴重な体験ができた。

5月末、奥さんの誕生日祝いで宿泊がてら栃木のツインリンクもてぎへ行った。奥さんの誕生日なのにお前の趣味やんけという感じだがレジャー施設やホンダの博物館が併設され子供も楽しめる良い場所だった(本当に)

9月末、高知の実家に帰省。コロナ禍ベビーのため初帰省で、飛行機も初搭乗なので心配だったけど普通に楽しそうだった。高知はやなせたかしの出身地でアンパンマン関連の施設があって、そこに行ったりした。

10月頭、自分の誕生日で木更津へ旅行に行き龍宮亭に宿泊する。なんとなくいい意味で平成バブルのようなものを感じさせられるリゾート施設で、施設内のエントランスだったり空間がやたらデカかったり夜になると花火が上がったりしてすごかった。家族で屋内プールに入ったりなぜか小さい動物園みたいなのが併設されてるので見て帰った。

10月末、JAPANモビリティショーで有明へ行った。今どきコンセプトカーに関しては会場に行かずともYouTuberの解説で満足できるし、ベビーカーありで展示に近づくのは無理すぎて子連れだとちょっと楽しみづらかった。が、今回はマツダのブースで2/3サイズのロードスターに子供を乗せられて親はキャーキャー言うなどしていた。

おわり

今年はようやくコロナ禍も明けつつあり外に出ていくことが増えた一年だったと思う。 こうして書いてみると良かったと思うことも多かったけどこの2年くらいメンタル的にはものすごく落ちていて、特に今年は半日くらい寝込んでしまう、急に動けなくなるなど流石にだめかもと思うような自覚症状も多くあった。来年は心身ともに健康な状態を目指したい

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